映画「軽蔑」を観てきました。
恋愛映画、なのかな。
観ていて、だらしない生き方をするカズさんが本当に滑稽に見えたし、
一生懸命カズさんとの生活を守ろうとするマチちゃんとふたり、
茶番な恋愛に見えて仕方が無かったのだけれど、
一瞬の愛はなんて綺麗で魅力的なんだろう、とも思いました。
高良健吾さんは最近見た「まほろ駅前」のヤクザの冷静なリーダーのイメージが強かったからか、
今回の下っ端のチンピラの役はなんとなく違和感。
顔も綺麗でモデルさんみたいな感じなので、
もっと安っぽいイメージが沸く俳優さんでも良かったかなと思いました。
鈴木 杏さんの演技は昔から好きで、
途中、列車で1人で涙を流すシーンが一番好きなシーンとなりました。
今回フルヌードで挑んでいましたが、
全然いやらしくなくて、むしろ綺麗だったなあ。本当に綺麗。
あとは･･･悪い悪い大森南朋が本当に悪いです。
大森さんも好きな俳優さんなのですが、
最近は悪い役から遠ざかっていたイメージがあったので、むしろ新鮮。
ところで、ポスター、蜷川実花さんの作品だったんだね。
